30代基礎疾患のない私は、コロナワクチン接種が、出産予定日近くからしか予約できず、臨月でいつ出産になるのか不明&2回目接種が産後すぐ体調が戻らない時期になると困るなぁと、妊娠中の接種をあきらめました。
そんな私が、1回目のワクチン接種の予約を取ったのは、産後27日目、ファイザー製です。
今回は、そんな私のワクチン接種後の副反応体験談をご紹介したいと思います。また、ワクチンの予約のポイントや、準備しておくといいものも、体験談の後に記載しています。あくまで私の体験談であり、体質などにより、副反応の現れ方は人それぞれですが、何かの参考になれば幸いです。
ワクチン1回目副反応
1回目は、多くの方同様、打った腕に軽い痛みがあり、肩があがりにくくなるという副反応が出ました。発熱もなく、少し倦怠感と眠気はあったものの、これは、産後常にあるものなので、副反応によるものなのかは不明でした。
ワクチン2回目副反応
30代後半の私は、一般的に副反応が出やすい世代…事前にネットや体験者さんの話を元に、ある程度準備をしてのぞんだので、赤ちゃんのお世話もしつつ、なんとか乗り切れました。
以下に、私の体験した副反応をご紹介します。
10:00
ワクチン接種(ファイザー製)
夜までは、赤ちゃんと上の子(5歳)のお世話などして普通に過ごす。
13:00(3時間後)
腕が痛くなり始める
20:00(10時間後)
腕が上がりにくいので、沐浴を旦那さんにお願いし、その後授乳
20:30(10時間半後)
熱37.0度にあがる
上の子は旦那さんが別室で寝かしつけ
21:20(11時間20分後)
軽い悪寒と軽い頭痛
寒いので、薄手のパーカーを羽織る
22:20(12時間20分後)
添い乳で寝かしつけ→さらに寒くなる
22:30(12時間半後)
とにかく寒い。ガタガタふるえ、寒くて眠れない
22:40(12時間40分後)
夏布団だけでは寒く、毛布を追加。赤ちゃんに、毛布がかかってしまわないように芋虫状にまきつける。軽い頭痛が始まる。
22:50(12時間50分後)
寒さがおさまらないが、すぐに厚手布団を出せなかったため、ふわふわの羽織りものを追加(ジェラートピケのあったかいやつです)。
添い寝の赤ちゃんとの距離を近くしたのを後悔。移動させると起こる可能性がえるので、毛布が赤ちゃんにかからないよう気をつかいながら寝る。
ガクガク震えが止まらない。
胸がチクチクする。
23:30(13時間半後)
寒さがましになり、なんとか就寝
0:30(14時間半後)
暑くて起きる。熱38.6に上昇。
解熱剤(授乳中でもOKな薬を事前に処方してもらっておきました)を飲み、水分補給。
軽い頭痛は継続、筋肉痛のように節々が痛くなる。
1:30(15時間半後)
頭痛が酷くなり、眠れず苦しむ。
2:00(16時間後)
38.4 眠れない。
3:00(17時間後)
授乳。
薬のおかげか、熱が37.1度まで下がるが、暑く、頭痛は継続。
3:30(17時間半後)
赤ちゃんと共に就寝
4:30(18時間半)
起きてしまった赤ちゃんを、添い乳で寝かしつけ
6:30(20時間後)
熱は37.1度のまま。
軽い頭痛、関節痛。
6:30(20時間半後)
授乳→寝かしつけ
7:00(21時間後)
薬が切れてきたのか、また軽い悪寒が始まり、薄手のパーカーを羽織る。軽い頭痛は継続中。
7:45(21時間45分後)
悪寒がひどくなり、ふわふわの羽織りものを追加(ジェラートピケのあったかいやつです)
熱は37.7度までまた上がる。頭痛で布団に入るも、眠れない。
8:00(22時間後)
食べたいものがないが、熱がまだたいしたことがないうちにと、トマトを食べる。
8:30 (22時間半後)
上の子がママーーと泣きついてくる…少し一緒にいてお話をして抱きしめる。
熱は38.1度まで上昇、寒気が少しマシになるが、まだふわふわ羽織物は必要。
赤ちゃんは寝たり起きたり。
8:50(22時間50分後)
熱38.2度、暑くなってきて、羽織りものを脱ぐ。
9:30(23時間半後)
授乳
9:50(23時間50分後)
熱38.2度。暑く、頭痛や関節痛がまたひどくなる。
10:15(24時間15分後)
熱38.6度。 食べたいものはないが、アイスを食べてリフレッシュをはかる。
11:00(25時間後)
熱37.7度。少し寒気がして、頭痛と関節痛がひどいので、赤ちゃんを授乳後預かってもらう。
11:30(25時間半後)
熱38.5度
12:00(26時間後)
食欲はないが、母乳を出さねばと、冷たいぶっかけうどんを食べる。
14:00(28時間後)
熱38.6度、授乳
14:20(28時間20分後)
熱が下がらず苦しいので、解熱剤(授乳中でもOKな薬を事前に処方してもらっておきました)を飲む
16:00(30時間後)
薬の効果か、熱37.4度まで下がる。頭痛と関節痛はまだあり、暑い
16:30(30時間半後)
熱が36.7度まで下がる。頭痛が軽く、あるものの、少し楽になる。
その後このまま、熱や頭痛がおさまり、腕が上がらない状態が翌日まで続いたものの、普通の食事、生活に戻れました。
周囲の協力と、赤ちゃん、上の子がいい子にしてくれていたため、なんとか乗り切れました。
以下に、ワクチンの予約のポイントや、準備しておくといいものを記載しています。
ワクチン予約日時のポイント
新生児のお世話や、兄弟がいればそのお世話、家事などもあり、産後のママは大忙しです。特にワクチン接種2回目は、12時間後に副反応が出るケースが多いため、誰かにサポートを頼める日時で予約する事が大事です。
私は今回、旦那さんのお休みの曜日(接種日とその翌日が休み)を選んで接種しました。
また、大事なのは日にちだけでなく、時間帯もです。
我が家の産まれたばかりの赤ちゃんは、比較的夜は授乳後よく寝てくれるタイプの子だったので、上の子のお世話が大変ではない夜の時間帯に副反応のピーク(12時間後が多いそうです)が来るよう、朝の10時に接種しました。
その時間帯にした事で、上の子が寝静まった後、赤ちゃんの授乳だけ頑張れば、ピークを乗り切れるというわけです。
この時間帯は、生活スタイルや環境によって異なりますので、ご自身のいいと思われる時間帯を選んでください。とはいえ、12時間後がピークというのは、統計的にその時間帯が多いというだけなので、外れてしまう場合もありますが…。
産後のワクチン接種でしておきたい準備
実際に、倦怠感、発熱、頭痛という副反応を体験した私が、ワクチン接種に備えて準備しておくといいなと思った事をメモしています。
特に、副反応が出る確率が高い2回目接種の際には、下記をすぐ取り出せるよう準備しておくと、安心です。使わずに済めばラッキーです。
準備したい物
・毛布(発熱前の悪寒に備え)
・冬用の掛け布団(発熱前の悪寒に備え)
・冬用パジャマ(発熱前の悪寒に備え)
・着替え(発熱後暑くなった時、汗をかいた時用)
・授乳中でも使える解熱剤(私は出産した病院で事前に処方してもらいました)
・ペットボトル飲料(待ちやすい500mlのものを数本)
・体温計
・冷えピタ(気分がスッとします)
・発熱時でも食べやすいもの(ゼリーやアイス、果物やトマト、うどんなど)
準備しておきたい事
・家事や子供のお世話のサポートをしてくれる人
・赤ちゃん以外に兄弟がいる場合は、その子供にワクチンの副反応で寝込むかもしれない事を話しておく
ワクチンの副反応は赤ちゃんのお世話と重なると大変です。しっかりと準備して挑めば、安心ですね。皆様が、ワクチンの副反応が出ない、またはうまく乗り切れることをお祈りしています。