数える事が楽しくなるおしゃれな絵本「さがして!かぞえて!あそべる絵本 きょうりゅうワンダーランド」

きょうりゅうワンダーランド

コロナウィルスの影響で、外出自粛。そんな時のありがたいのが絵本。図書館も閉館しているので、我が家の4歳の息子がっちゃんは、家にある絵本や図鑑を何度も何度も繰り返し読んでいます。
そんな中「遊べる絵本」系は結構な時間稼ぎになりますので、ご紹介したいと思います。

 

 

さがして!かぞえて!あそべる絵本 きょうりゅうワンダーランド

赤ちゃん絵本作家として注目されている、世界で人気のイタリアのイラストレータ、アニェーゼ・バロッツィ氏による大判のあそび絵本です。
とってもおしゃれで可愛いイラストの恐竜たちが、ページいっぱいにたくさん描かれています。
そんなたくさんの恐竜たちの中から、リストにある恐竜を探して、数えて四角欄に書き込んで行きます。最後にはその数を足してミッション完了。
そして、大事なミッションがもう1つ。赤ちゃん恐竜の卵がなくなって、心配しているパパママのために、各ページにある全部で17個の卵を探してあげるというもの。これは、大事なミッションなので、子供達も頑張っちゃいますね。
遊びながら、数を数えたり、足すことを学べる素敵な絵本です。

 

 

4歳息子が夢中に

がっちゃんは、表紙を見て大喜び!大好きな恐竜のイラストがいっぱいです。やる!やる!と嬉しそうにページをめくって遊び始めました。
「どのきょうりゅう さがそう?」「このこ さがす!」と嬉しそうに、自分で探す恐竜を決めて、「いーち にーい さーん」と一生懸命探し始めました。10までしか数えられないので、困ったようで、途中から、「ママが みぎのページ、がっちゃんが ひだりのページね!」と、担当分けをして数えることになりました。

マスに数を記入

答え合わせをして、あっていたら満足げな表情を浮かべて、一緒に数字を記入しました。まだ足し算はがっちゃんには難しいので、もう少し大きくなってから、一緒にまたやろうかなと思っています。
そして、恐竜数えよりも、熱中していたのは、各ページにある卵探し。恐竜のパパママが悲しそう(そういうイラストがありました)だから、早く見つけなきゃ!と一生懸命探していました。

 

 

女の子にはアリス版

がっちゃんは男の子で、恐竜が大好きなので、こちらを選びましたが、女の子には、さがして!かぞえて!めいろ絵本 アリスのふしぎなくにが出版されています。こちらの方が先に出版されていたようですね。
子供さんが好きな題材で選んであげるといいのかなと思います。

 

 

ミッションという言葉でやる気が

この絵本には、最初のイントロダクションのページに、ミッションが書かれています。がっちゃんの任務だよ!とこの絵本の進め方を教えると、とっても張り切ってやる気が出たようでした。
卵を全部見つけて丸付けをした後は「やったー!きょうりゅうさん ぜんぶ みつけて あげたよ」と達成感があったようで、キラキラした笑顔をしていました。

イントロダクション
卵を見つけるミッション

 

 

結構長く何度も遊べます

4歳のがっちゃんにとっては、恐竜の数を数えるのも、なかなか人ひと仕事。最初、すぐに数え終わって、飽きて使えなくなっちゃうかなぁと思ったのですが、今日はこの恐竜とこの恐竜。後はまた明日にする!と何日間かに分けて遊んでくれました。また、数字を記入する欄に書き込むのを、鉛筆にしておけば、消してまた、忘れた頃に遊べます。
意外と長く遊べるもんだなぁと、ありがたい絵本ですね。

 

 

おしゃなイラストで、楽しく遊んで学べるこちらの絵本。外出自粛中や雨の日など、オススメの絵本です。