amazonの子供向け洋書 物理学部門 ランキング1位で話題沸騰の「カラコロピタン!レゴブロックで作るからくり装置」。日本語版が発売されて、ネットでは相変わらず品薄状態が続いていますが、最近では、書店では在庫が入ってきているようですね。
こちら、我が家では、4歳の息子がっちゃんのクリスマスプレゼントにしたのですが、、実際に、子供と遊んでみて感想をご紹介したいと思います。
カラコロピタン!レゴブロックで作るからくり装置
レゴブロックで立体的思考をはぐくむ!をコンセプトに、本に付属してあるレゴブロック33個と、紙のパーツを使って、ピタゴタスイッチのような、からくり装置を作れるというものです。
本には、その作り方が、イラスト付きで、わかりやすく解説されています。レベル1から、どんどんと難易度が増して行くのも、たまらないですね。
パーツも、レゴブロックだけでなく、丸い球や糸、レゴもタイヤパーツなど、様々な種類のものが入っていますが、本当に必要最小限。様々な装置を作るのに、これだけ集約されているというのも、作り手のすごさを感じますね。
子供が喜ぶピタゴラスイッチ
NHKのEテレで放送されている「ピタゴラスイッチ」という番組。大人も子供も、なぜか夢中になって観てしまう方も多いのではないでしょうか?
1つのアクションが、次のアクションにつながっていって、スタートから、様々な装置を潜りながら、ゴールする。その様子は、息を飲みながら、真剣にみてしまいます。番組のような、高度で長い装置を作るのは、なかなか大変ですが、こちらのブックでは、簡単なものから、付属のキットで作って行くことができます。
小学生くらいになれば、最初は説明書通りに作って行くことで、こうしたらこうなる…というある程度の凡例を学び、ゆくゆくは、スタートから、ゴールまでの道筋を自分で考える力もついてくる。なかなかの知育トイブックですね。

付属のパーツだけではちょっと完成しないものも
我が家でも、実際に、装置を作ってみたのですが、付属のパーツだけでは、、実は完成しないものもあります。段差を作るために、ちょうど良さそうな厚みの本や空箱を探してきたり、ほかのブロックがあったらなぁと思うことも。。。
まぁ、そこもレゴさんの狙いでしょうが、基本的には、家にありそうなもので、工夫すればなんとかなります。
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4歳児には少し難しい???
子供さんの性格や器用さ、これまでのブロック経験、好みにもよると思うのですが、我が家ののほほん、不器用、難しいとすぐにママやって!と投げ出してしまいがちな、4歳のがっちゃんには、正直、少し難しかったです。
多分、ブロックが大好きで、レゴやLaQを使いこなしている子には、4歳でも大丈夫そうですが、一般的な子でしたら、6歳以降くらいの子に良さそうだな。。。と感じました。多分、幼少期からレゴばかりしていて、立体構成が得意だった当時の私の兄のような子であれば4歳でも、かなり1人で作り込めそうです。
1人で作るのは難しくても一緒に作って達成感や改善点考察に!
性格的に、がっちゃんにはちょっと難しかったカラコロピタン!ですが、ピタゴラスイッチが大好きながっちゃんは、興味がすごくあって、作りたい気持ちは満載。ただ、1人では難しいので、ママと一緒に作る事にしました。私も、こういうのは苦手気味な性格なのですが、説明書を見ながら、がっちゃんにできそうな組み立てを、これをここに入れてくれる?次はコレを切っといてくれる?など、イラストの解説を見せながら、お願いすると、嬉しそうに作ってくれました。
装置が完成すると「いっきまーす!」と嬉しそうに球を転がして、ゴールの旗が立ったりするのを、眺めていました。
1人だけで作れなくても、一緒に作って、ピタゴラスイッチがうまく行く所を見るのは、かなりの達成感があるようでしたし、失敗してゴールまでいけなかったら、一緒に、どこがおかしいのか考えたり…とってもいい効果がありました。
幼児には少し難しいキットではありますが、とても楽しいキットですし、これでまたレゴの新たな遊び方ができたなぁと思います。本当、レゴの楽しみ方って、無限大ですね。ぜひ親子で楽しんでもらいいオススメの本?おもちゃ?です。
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