今年もハロウィンの季節がやって来ました。お店にもハロウィン飾りがたくさん。ハロウィン大好き3歳の息子のがっちゃんも「ハロウィンかざりくつって(作って)!」と毎日楽しみにしているので、今年も100均グッズと手作り品を混ぜながら、ハロウィン飾りを作りました。
今回は、子供の好きなキャラクタのイラストを、厚みのあるパネルにして壁にペタペタ飾ったり、フォトプロップスにしたりできる、便利な商品をご紹介したいと思います。
のり付きパネルは子供の工作に便利!
のり付きパネルってご存知でしょうか?1番メジャーなのが、ハレパネという商品で、厚みのある軽いスチレンボードで、片面(両面タイプもあります)が粘着面になっていて、イラストや写真、柄物の紙などを貼って、気軽にパネルを作れる商品です。カッターで簡単にカットできるので、誰でも簡単に扱えます。厚みも3mm、5mm、7mmが大体一般的で、サイズもB1の大型のものからA4サイズまで、様々揃っています。ホームセンターに行けば、だいたい扱っています。

私は、以前ディスプレイ関係の仕事をしていたので、この、のり付きパネルは、かなり使いました。。。博物館や、美術館の企画展の展示パネルや、なんかも、こういったパネルを印刷会社さんが使って作られている事も多いです。
使い方は簡単!のり付きパネルの剥離紙を剥がして、パネルにしたいイラストなどを書いた紙を、ペタッと貼って、好きな形や大きさにカッターでカットするだけ!
ポスターなどの大型の紙を貼ろうと思うと、スキージーを使って接着したりと、シワがないように貼るのが、結構難しいのですが、自宅で作るような、A4、A3サイズであれば、手でさっと撫でるだけで、綺麗に貼り付きます。
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好きなキャラクターのイラストをプリントして貼る
がっちゃんは、YouTubeで人気の、サメ家族が大好きなので、サメ家族のハロウィーンに出てくるキャラクターたちを、映像を参考にしながら、パソコンでちゃちゃっと描いて印刷しました。
私は前職の関係で、illustratorという描画ソフトを持っていたので、そちらでイラストを描きましたが、ネットから、好きなキャラクターや写真を拾って来て、印刷するだけでも個人で使うなら問題ないですね。また、何かのパッケージやイラストのついたパンフレットなんかを利用するのも、簡単でオススメです。
パネルにしたいものを印刷したら、剥離紙を剥がしてのり付きパネルに貼ります。
私のように、ちょっと不器用だなぁという方は、少し厚みのある紙に印刷することをお勧めします。厚みのある紙だと、シワなく貼りやすいです。私は、家にあったマットフォトペーパーを使用しました。

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好きな形や大きさにカット
今回は、A4サイズ5mm厚(A4の用紙を貼ってカットできるよう、パネルはひと回り大きなサイズになっています)の物を使って、A4に印刷したイラストを2枚、パネル化しました。
四角いパネルではなく、ちびザメ、ママザメなどを、それぞれ個別のパネルにしたかったので、イラストの周りに、カットするラインを引いて、貼り付け、線に沿って、カッターでカットしました。器用な方であれば、イラストの形に沿ってカットなんてことも出来そうです。私は不器用なので、イラストに合わせたランダム直線カットにしました(汗)

軽いので、裏側にマスキングテープを丸くして貼り、ハロウィン飾りをつける壁にペタッと貼り付けて飾ります。
フォトプロップスやごっこ遊びの道具にもなる!
こちらののり付きパネルを使うと、好きなものをパネルにできるので、例えば、好きなキャラクターのパネルの裏に、ストローを貼り付けて、フォトプロップスにしたりもできます。
我が家は、ちびザメの横側のイラストのものを使って、プロップスを作りました。がっちゃんが、嬉しそうに、ストロー部分を持って、泳がせてみたり、ごっこ遊びをしたりしていました。
ぺらぺらの紙の物も、パネルにしてやると、立派なおもちゃになりますね。

オススメのパネルの厚みは?
パネルの厚みは、作るものの大きさや、使う期間によって使い分けるのがオススメです。スチレンボードなので、時間とともに、反ってくる場合があります。大型のものA2以上のものなど、大型であれば7mm以上のもの、A4やA3程度であれば5mm厚がオススメです。
細かいカットをしたいのであれば、3mmを使うと、カットが断然しやすいですね。ただ、強度や使用期間は短くはなってくるかもしれませんが、小さいものや、飾るだけなら問題ないかと思います。
紙の物をパネルにできるのり付きパネル。我が家では、お気に入りの写真を貼って、パネルにして玄関に飾ったりと、色々な使い方をしています。額縁に入れるのもいいですが、フレームなしというのも、シンプルでスッキリして、結構いいですよ。
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