先日、私の実家へ帰省中、3歳の息子がっちゃんと、名古屋港水族館へ遊びに行ってきました。我が家が遊びに行ったのは、夏休みに入った7月の平日。便利な駐車場や混雑状況も、合わせてご紹介したいと思います。
名古屋港水族館
愛知県名古屋市、その名の通り、名古屋港ガーデンふ頭にある水族館で、2018年の日本の水族館の入場者数ランキングで3位と、人気の水族館です。日本の水族館の延床面積ランキングはなんと1位。
館内には、イルカをはじめ、、シロイルカ(ベルーガ)、ペンギン、ウミガメなどなどが飼育・繁殖・研究されています。また、日本で数少ないシャチの飼育をしている水族館でもあります。
屋外には、世界最大級の野外水槽があり、ダイナミックなイルカやシャチのショーは、子供達だけでなく、大人にも人気です。
駐車場は?暑い日は屋根付きエリアも!
名古屋港水族館には、専用駐車場がありませんが、指定の一般駐車場(割引サービスは無し)が2つあります。ガーデンふ頭駐車場(530台)と、ガーデンふ頭西駐車場(200台)です。
どちらも料金設定は同じで、100円/30分(入庫から24時間までごとに1,000円)。距離も、それほど違いはありません。
ですが、我が家のオススメは、断然ガーデンふ頭西駐車場です。名古屋港水族館へ向かうと、まず大きな看板で案内が出ているのは、ガーデンふ頭駐車場の方です。なので、結構皆さん、ガーデンふ頭駐車場の方へ行かれる方が多いんです。当然水族館に近い駐車エリアから埋まっていきますので、水族館に近い側の駐車場の埋まりは、ガーデンふ頭西駐車場の方が、ゆっくりになります。駐車場からは、ペデストリアンデッキで繋がっていますので、アクセスも楽々ですね。

また、暑い夏の日、ガーデンふ頭西駐車場には、水族館に近い側ではありませんが、立体駐車場があり、早く行けば、日陰になる1F2Fにとめて、車焼けを防ぐことができるんです。入場ゲートをくぐって、右へ行くと立体駐車場です。少し遠くなりますが、2分ほど歩く距離が増えるだけで、焼けるような暑さの車に乗らなくて済むのなら、いいですよね。

我が家は、7月末の平日に行きましたが、朝9時半前でしたら、まだまだ空きがたくさんありました。土日祝や連休中などは、9時までくらいに、現地についておくと、良さそうです。
混雑は?
夏休みが始まっている、7月末の平日に行きましたが、朝9時25分頃に水族館へつくと、チケット売り場に列ができていました。それでも、チケットの裁きもまぁまぁよかったので、10分ほどで購入が完了。入館できました。少しでもスムーズに入館したい場合は、ローソンチケットで、事前に購入していくのがオススメです。

夏休みとはいえ、平日だったため、混雑はまぁまぁといった感じで、開館直後の9時半〜11時頃までは、結構ゆったりと見て回ることができました。
ベルーガの公開トレーニングも、朝一番の回は、少し早めに行けば、目の前のガラスの場所を確保できました。やっぱり、混雑を避けるには、朝一番ですね。
昼前からは、人も増えてきて、イルカショーなどは、座席の7割ほど埋まっていました。子供の多い夏休み期間などは、水がかかる前列の人気のエリアから埋まって行きますので、間近でみたい!という方は、開演の30分前には席についておいた方が良さそうです。
ベルーガが6頭も!
名古屋港水族館には、ベルーガがなんと6頭(2019年7月時点)もいるそうです。内2頭は、名古屋港水族館で繁殖に成功したのだとか。。。そんなにたくさんいるなんて、びっくりです。
ベルーガの公開トレーニングは、屋内で見学できるようになっていて、ベルーガの水槽を、ガラスのフェンスから眺める感じになります。ベルーガの声や、可愛い仕草など、たくさん見られますので、オススメです。
イルカショーの前に目の前でイルカを見られる場所が!
イルカショーが始まる前、ショーの行われるスタジアムの客席とは、反対側の水槽へ行くと、イルカさんたちがトレーナーさんたちと過ごしている姿を、すぐ目の前で見ることができます。たまにジャンプなんかもしてくれたりしますので、子供達は大喜びです。もちろん、水がかかったりしますので、ご注意ください。
ビデオ中継やスローモーションが楽しいイルカショー
名古屋港水族館で人気のイルカショー。最近は、イルカの水かけが、どこの水族館でも流行っていますが、ここは、それだけではありませんでした。
スタジアムの端に、プロカメラマンが2人。ショー中に、イルカはもちろん水をかけられた観客の映像などを、大型ビジョンで中継したり、イルカさんたちのスタンバイ待ち時間などに、スローモーションやリプレイを流したりして、楽しい演出がされていました。また、水中カメラもあるようで、イルカがジャンプする直前の、泳いでいる水中の姿をライブ映像で見られたり、普通の水族館では見られない貴重な映像を楽しむことができます。
とっても楽しいですので、ぜひチェックしてみてください。
ヒトデやウニ、なまこに触れる
南館1Fのタッチタンクでは、ヒトデやウニ、ナマコに触れるようになっています。子供向けに作られていますので、3歳のがっちゃんも、嬉しそうに手を伸ばしてタッチしたり、手の平にのせたりして嬉しそうにしていました。
飼育員さんが、説明をしてくれたり、手の平にのせてくれたりもしますので、ぜひ訪れてほしいスポットです。
館内のレストランやフードコート
名古屋港水族館には、ご飯を食べられるお店が2箇所。南館の2Fにレストラン「アリバダ」、3Fにフードコート「トータス」があります。
フードコート「トータス」
我が家はフードコート「トータス」を利用しました。11時半過ぎに到着すると、店内はほぼ満席状態。空席がちょうど見つかったので、なんとか座れました。この日はイルカショーが11時〜だったので、その流れで皆さんご飯へ流れてきたようです。土日祝なんかは、ショー時間との兼ね合いを見て、空いている時間帯に行くのが良さそうです。
メニューは、お茶漬け&丼モノ&麺類が中心で、食券を買って、キッチンエリアへチケットを渡す形になっています。ラーメンやおうどんもありますので、小さな子供でも食べられそうですね。また、スーパーなどにも置いてあるレトルトですが、低アレルゲンカレーや離乳食も、販売されていました。


そのほか、ちょっとインスタ映えしそうなスイーツやドリンクは、別カウンターで販売されています。その中に、海パンが売られていて、シャチやカメなどの可愛いパンを購入できます。がっちゃんも、嬉しそうにコレがいい!とシャチさんのパンを購入。袋に入ってしまっていて…クオリティはまぁまぁ…ですが、子供が喜んでくれるならいいかなと思います。
レストラン「アリバダ」
我が家は、利用しませんでしたが、熱帯魚を鑑賞しながら食事ができるレストランもあります。詳しいメニューが、HPに掲載されていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。メニュー豊富で、ワニ肉を使ったメニューやパスタ、カレー、オムライス、ハンバーガーなどもあります。そして、キッズメニューも2種類。キッズパスタとキッズカレーがあります。フードコートよりも、こちらの方が空いていましたので、ゆっくり食事を楽しみたい方は、こちらがオススメです。
スタジアム横の売店
また、イルカショーなどがある、スタジアム付近にも、売店があり、スイーツや軽食を楽しむことができますので、ショーの時間に合わせて、場所取りがてらこちらで軽食をというのも、いいかもしれません。ソフトクリームやかき氷のほかに、唐揚げやフライドポテト、焼きそば、チキンナゲットなどもありました。
詳しい情報は、運営会社さんのジェムカワグチさんのHPに記載がありますので、気になる方は、チェックしてみてください。
イルカやベルーガなどをまじかで見られて、楽しいショーやイベントのある名古屋港水族館。人気で混雑はしていますが、駐車場確保や、ショースケジュールをチェックして時間上手く使って、お子さんと一緒に楽しく見て回ってみては、いかがでしょうか?
住所:名古屋市港区港町1番3号
アクセス:地下鉄「名古屋港」駅下車(3番出口)徒歩約5分
駐車場:一般駐車場有り ※100円/30分(入庫から24時間までごとに1,000円)
営業時間:3月下旬〜11月 9:30~17:30、GW&夏休み 9:30~20:00、冬期 9:30~17:00
休館日:毎週月曜日 ※祝日の場合は翌日
(GW・7月〜9月・年末年始・春休みは無休)
※臨時休館(冬期にメンテナンス休館あり)
http://www.nagoyaaqua.jp/