保育園に通うようになって、3歳の息子がっちゃんは、毎週絵本の貸出をしてもらえるようになりました。子供が自分で借りたい本を選び、持ち帰って、また返却する…とっても素敵なシステムです。その中で、最近がっちゃんがとっても気に入った絵本がありましたので、ご紹介したいと思います。
あらすじ
子ども達に大人気の、ダンゴムシを主人公にした冒険ストーリーです。ダンゴムシのころちゃんは、大好きな落ち葉をおなかいっぱい食べて、お兄ちゃん達と遊びに出かけました。ところが、より道ばかりしていて、みんなとはぐれてしまい…。
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ただの物語ではない!生き物の生態を学べる絵本
高家博成さんの絵本は、可愛らしい絵で進む、生き物を主人公にした絵本が多いのですが、ただの物語ではなく、ちゃんと生き物の生態をおさえた内容になっています。
生き物たちの生活を、読みやすく分かりやすい絵本で、身近に感じて、知ってもらえるとってもいい絵本です。
この本では、ダンゴムシは落ち葉を食べるんだ…とか、ダンゴムシは、前と後ろと分けて脱皮をするんだ…とか。絵本を読みながら、虫たちに興味を持って、こんな風に生活しているんだ…寝る時はどうしてるんだろう?などと、どんどん調べてみたくなります。
子供の反応は?
虫が大好きながっちゃん。ダンゴムシが主人公というだけで、嬉しそうだったのですが、言葉のリズム感も良いので、とってもお気に入りの1冊になりました。
保育園から借りていた1週間、毎日家に帰ると、まずはこの絵本を読むというスタイルに、なっていました。
最後の脱皮のところなんかは、え!なんで?まえとうしろ、かわぬぐの?と嬉しそうに聞いていました。
可愛いストーリー仕立てでありながら、生き物の生態を教えてくれる高家博成さんの絵本、また他のシリーズも読んでみたいですね。
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