お絵かきや、はさみ、工作に2歳後半頃から興味を持ち出した、我が家の息子がっちゃん。おもちゃで遊ぶだけでなく、お家で物作りをしながら、過ごすのもいいかなぁと、くもんの工作ドリルを購入してみました。
「はじめてのはさみ」とは?
2歳・3歳・4歳の子供向けに作られた練習帳で、「切る」楽しさを味わいながら手先の運動能力を高められるというドリルです。
まずは、はさみを開いた状態で持ち、1回閉じることで切れる長さから練習をはじめ、直線、曲線とどんどんステップアップしていきます。
また、切ったり、切り折りしたりする事で、遊ぶことができる、楽しいおもちゃが完成しますので、子供も自分で作って遊ぶ楽しさを体験することができます。
さすが公文といった構成になっています。
子供の反応は?
こちらのシリーズお馴染みの、可愛いイラストでテンションが上がり、ここ?ここ切っていい?と言いながら、嬉しそうにはさみでチョキチョキ。
最初は、はさみの持ち方がおかしかったのですが、一緒に二人羽織で切ってみると「きりやすね!」と上手にはさみを、使えるようになりました。
はじめた当初はたまに、持ち方が逆になって、切りにくそうにしている事がありましたが、???と考えながら、持ち直して見たり、はさみを持っていない手の位置を、変えてみたりと、自分で切りやすい持ち方を試行錯誤していました。
切ると長い新幹線ができたり、動物の手や足がパタパタできるようになっていたり…楽しそうにドリルを続けています。
途中、うまくできずに「できないー」と半べそをかく事もありましたが、そんな日は、終わりにして、また別日に気持ちを切り替えて、楽しんではさみを使っています。
できたねシールで達成感
こちらのシリーズのドリルは、すべて、1枚終わると、付属されているシールを貼っていけるようになっています。
子供って、シール貼りが大好きですから、このドリルを頑張れば、『シールを貼る』というご褒美がある!とやる気が出ます。また、シールを貼ることで、1シート頑張ってできた!という達成感も味わえているようです。
がっちゃんも、毎回「どれにしよーかなぁーーー」と色んな種類の可愛いシールから、その日の気分で選んでいました。
全てのシートが終わると、大きなシールを貼れるようになっていて、裏がコツコツ貯めたシール、表が大きなシールがついた表彰状になります。この大きなシールを貼るという目標も、ドリルを進める原動力になっているようです。
こういった、目標を持って、頑張る力というのも、養えるんですね。
楽しみながら、はさみ、手先の運動になり、さらに楽しいおもちゃができてしまうこのドリル。おもちゃに飽きてきてしまった子供さんと、家で遊ぶのにぴったりです。他のシリーズとともに、おすすめです。
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