動物のしっぽが好きな子供って、多いんじゃないでしょうか?あのNHKのいないいないばぁでも、人気のしっぽの歌がありますよね。そんなしっぽ好きの3歳の息子、がっちゃんに、先日しっぽの絵本をプレゼントしてみました。
ぼくのしっぽは?
ぼくにはどうしてしっぽがないの?と不思議に思った男の子が、しっぽを探しに行くお話です。いろんな動物たちに、しっぽをもらって付けてみるのですが…。
ほんわりする優しいタッチのイラストで、たくさんの生き物のしっぽが出てきます。また、しっぽには、それぞれ大事な役割があることも知れて、とっても楽しい絵本です。
子供の反応は?
1回目に読んだ際は、しっぽが出てくる度に「だれの?」「取られちゃったぁ」と興味津々で読み進めて行きました。2回目以降は、しっぽの持ち主を当ててみたり…楽しそうに何度も読んでいます。
1番気に入ったのは、最後についている、しっぽの作り方のワークショップ付録。イルカのしっぽ、孔雀のしっぽなどなど、様々なしっぽの作り方が書かれています。工作が好きになってくる、3歳くらいからの子供にぴったりです。

しっぽの工作が楽しい
ワークショップ付録に書かれているものの中には、針金やストッキング、靴下などが必要なものがあるのですが、我が家では、すぐに用意できなかったので、比較的簡単な、イルカのしっぽや、孔雀のしっぽなどを、まず一緒に作りました。
大喜びで、自分のお尻につけてみたりして、ニコニコさん。「つぎ、なにつくる?」と終始楽しそうでした。
楽しいお話と、工作あそびも楽しめる付録がついて、2度おいしい絵本です。子供さんと一緒にぜひ楽しんでみてほしい1冊です。