親子でキャキャー楽しい!読む?というより遊ぶ?絵本「ぜったいに おしちゃダメ?」ダメと言われて悩む子供の姿が可愛いです。

ぜったいに おしちゃダメ?

本屋さんへ行くと、最近大抵平積みになって紹介されている絵本「ぜったいに おしちゃダメ?」。気になっていたのですが、先日、我が家の3歳の息子がっちゃんへ、お年玉と一緒に、こちらの絵本をいただきました。とっても可愛くって、楽しい絵本でしたので、ご紹介したいと思います。

 

 

ぜったいに おしちゃダメ?

子供ってボタンが大好き。エレベーターでも、自動販売機でも、バスでも…ほんと押したがりますよね。
この絵本には、そんなついつい押したくなるボタンの絵が、ドドーンと描かれています。その隣には、ゆる〜い雰囲気の可愛い謎の生き物。
そして、この謎の生き物から、この本のルールは、このボタンを押しちゃダメ、考えてもダメと宣言されてしまうんです。
しかも、押しちゃダメなボタンなのに、謎の生き物が「押しちゃえば?」「押しちゃえば?」と誘惑してくるんです。

ぜったいに おしちゃダメ?
ボタンをおしちゃう息子

 

 

子供の反応は?

最初に、この絵本のルール、ボタンを押しちゃダメだという事を、謎の生き物ラリーが説明すると、がっちゃんは「うん!」と硬い表情で、ボタンを押さずにじっと見つめていました。多分…本当は押したそうです(笑)作者さんの狙い通りの表情の我が子、見てるだけで、親の私もムフフとなってしまいます。
でも、謎の生き物ラリー自身が「押しちゃえば?」と誘惑してきたら、もう、待ってました!とばかり嬉しそうな表情でボタンを押して、次の展開へ。
それからも、ラリーのお願いを聞いて、ボタンを押したり、絵本を振ったりこすったり…ゲラゲラキャーキャー言いながら嬉しそうに絵本を読む…というか、絵本で遊んでいました。
1番楽しそうだった場面は、ボタンを押しすぎて、大変なことになってしまった状況から戻るためにお願いされた、絵本をブンブン振るところ。もう、ゲラゲラさんでした。
2回目からは、もうネタバレしているので、どうかなぁ?と思ったのですが、2回目以降も、嬉しそうに何度もボタンを押したり、絵本を振ったりこすったり。子供の好奇心を刺激する、とっても楽しい絵本でした。

絵本を振る息子
絵本をこする息子

 

 

絵のボタンで別の遊びが生まれました

こちらの絵本、読み終わると、いきなりがっちゃんが、表紙のボタンの絵を見せながら「次はぁーーー、ママ!ママが真っ赤になっちゃう!」と、ちょっと悪い顔をしながらニヤニヤ…ボタンを連打。
絵本では、ボタンを押したら謎の生き物ラリーの色が、変わってしまったので、今度はママの色を変えてしまおう!と思ったようです。私も「わぁーーーやめてー!真っ赤になっちゃった!」と汗汗。
その後も、ボタンを連打して、恐竜フィギュアを全て転ばせてみたり、電車を脱線させてみたり…こんな風に展開していけるんだぁと、我が子の成長をちょっぴり感じられました。

ママの色を変えるボタンに変身
恐竜を転ばすボタンに変身

 

 

可愛いイラストと、人間心理を利用した楽しい参加型の絵本。遊べる絵本なので、絵本よりおもちゃ派の子供さんでも楽しめます。

 

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