子供って、水族館や動物園が大好きですよね。我が家の息子がっちゃんも、大好きです。ここ数ヶ月、シャチさんを見たい!と言うようになって
きたので、先月、千葉の鴨川シーワールドへ、家族で遊びに行ってきました。
鴨川シーワールドってどんなとこ?
千葉県鴨川市にある、水族館…というか、海の生き物たちに出会えるテーマパークです。国内では3施設(千葉、名古屋、和歌山)だけでしょうか???と、数少ないシャチを飼育していて、その大胆な、水かけパフォーマンスで大人気の施設です。
ベルーガ(白イルカ)、アシカ、イルカ、トド…など哺乳類系の海の生き物が、多く飼育されており、ショーが見られる、スタジアム&シアターが、なんと合計4つもあります。
その他、一般的な水族館にいるペンギン、カメ、たくさんの種類のお魚さんたちも、しっかり見ることができます。
現在16のエリアがあり、種別やコンセプトなどで分けられています。各建物やスタジアムなどが施設内に点在していて、屋外通路で繋がっていて、ちょっと遊園地っぽいシステムですね。
そして、海沿いというロケーションも、とっても気持ちいいんです。
駐車場は?
鴨川シーワールドへは、電車であれば、東京から約2時間ほど、JR安房鴨川駅より無料送迎バスが出ています。ファミリーであれば、車で来る方も、多いのではないでしょうか?駐車場は、普通車で1日1,000円。1,200台収容です。こちらからも、海が見えて気持ちよかったです。
秋から冬の土日祝の混雑は?
訪れたのは11月下旬の3連休。少し冬の寒さが忍び寄ってきた時期でした。夏休みと違い、激混み!というほどではありませんでしたが、シャチやイルカショーは、毎回満席&立ち見が少し出る感じでした。盛り上がっていて程よい感じです。
ただ、下記でご紹介しますが、ふれあい体験をしたい!という方は、開園前に訪れて、整理券を受け取っておく方がオススメです。

ふれあい体験チケットを入手するには?
鴨川シーワールドでは、イルカにタッチ、ベルーガにタッチ、笑うアシカと記念撮影、サメやエイへの餌やり体験、水族館の裏側を回る体験などの、様々なふれあい体験「ディスカバリーガイダンス」というものが開催されています。
こちらを申し込みたい!という方は、園内中央あたりにある、案内所でチケットを購入する事に、なっているのですが、平日は園内案内所で先着順、土日祝・夏休みなどは、開園30分前から、ゲート前で配られる、整理券(1グループに1枚、開園後は案内所前で整理券配布)をもらっておき、記載されている時間に、案内所へ行き、整理券番号順に、チケットを購入(2種類まで)できる、という仕組みになっています。
開園前に、整理券をもらっておかないと、人気のガイダンスや、希望時間のものは、売り切れてしまったりしますので、開園前に整理券をゲットしておきたいですね。特に、水族館の裏側を回れる「水族館まるごとウォッチング」は、ベルーガにもタッチできるので、一番先に売り切れてしまいます。
この日は、整理券15番くらいの時点で、売り切れていました。
こちらのふれあい体験チケット…私もそうだったのですが、どう購入したらいいのか、子供の付き添いはできるのか?など結構疑問が湧きます。。。
こちらについては、長くなりますので、別記事でご紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
冬の寒さは?シャチショーは直射日光で暑い!
海沿いにある鴨川シーワールド。冬はやっぱり寒いだろうと、当時2歳の息子がっちゃんに、厚手の服を着せて行きました。。。
確かに、海風もありますし、寒いです。特に入口前…日陰になっているので、開園の前に並んでいる時が、一番寒かったですね。
ただ、11月…日差しがあたるとあったかいんです。なので、11月12月初旬の晴れの日であれば、入園前だけ気をつければ良さそうです。曇天の場合は、ずっと寒いようですが。。。
逆に、困ったのが、シャチパフォーマンスのスタジアムでした。こちらは、観客が、海に向かって座るようになっていて、午前中は直射日光が差し込んで、陰の席は、ほんの少しです。裏フリース付のトップスに、裏起毛のパンツ、分厚いアウターを着ていたがっちゃん。アウターをすぐ脱がせたものの、すごい汗でした。。。冬の晴天時は、脱ぎ着で体温調節できるようにした方が良さそうです。
人気のシャチパフォーマンスは濡れる!
大迫力のジャンプなど、ダイナミックなパフォーマンスで、人気のシャチのショー。こちら、ビショ濡れになります!!!それも、座る座席のほぼ8割が濡れます。
15分前に会場に着くと、ベンチに「大量の水がかかります」の注意書きが。この注意書きがない席を、探そうとしたのですが…その席は既に満席。スタッフさんのアナウンスでは、前から8列は確実に濡れます!とのこと、そして、9列目以降があるのは、なんとステージに向かってほぼ左側の半分だけ…濡れない席を確保するには、30分以上前から並んでおかないとダメなようです。
諦めて、まだなんとか空いていた、7列目の席につきました。場内ではポンチョが1枚300円で販売されています。。。結構お値段しますね。しかも、長袖ではなく、なぜか半袖(涙)夏冬兼用なのでしょうか。。。
結構高いので、1枚購入して、がっちゃんを真ん中にして、私と旦那さんと、水しぶきが上がったら、サッとポンチョを目の前に掲げて、水を回避することにしました。
結果、7列目だったので、なんとかこの作戦で、水を防げましたが…前の席は、ビッチョビチョ…1人1枚でも、足元は濡れそうな感じでしたね。。。
でも、ハラハラしながらショーを見たり、ビッショビショになっている強者たちを見るのも、楽しかったですね。シャチさんが水をかけに回るたびに、会場から歓声とドヨメキ、悲鳴(笑)が起こってました。
真夏だったら、びしょびしょになって楽しみたい感じです。
絶対に濡れたくない!という方は、立ち見、または上下セパレートのカッパを持参するのが、一番です。ポンチョでは、足元の水を防ぐのが難しいですからね。そして、大きなカバンは、ゴミ袋を持参して、中に入れておくのが良さそうです。
2回目を前めの席で見に行った旦那さん…ポンチョを着ていましたが、足元がびしょびしょになってました。。。
ランチはシャチを眺めながら食事ができる「オーシャン」
お昼ご飯は、シャチパフォーマンス会場観客席の下に位置するレストラン「オーシャン」がおすすめです。比較的新しくてきれいなのと、シャチを眺めながら食事ができるというのが、いいんです。
こちらの様子は、後日別記事でアップしたいと思います。
子供にはシャチくじ
鴨川シーワールド名物といえば「シャチくじ」1回1,000円で、ハズレなし。1等〜5等まで、すべてシャチのぬいぐるみが当たります。
テイストは同じで、4等5等はピンク、青、黒の3色、3等以上は黒のみですが、大きさがドーンとランクアップします。
1,000円で、シャチのぬいぐるみが当たるのであれば、いいですよね。とっても人気なので、子連れファミリーは、結構参加されていました。
我が家も、がっちゃんが興味津々。来年の運勢を占おう!と参加してみました。風でくるくる動くくじを、なんとかキャッチ。4等が当たりました。
4等かぁ…とちょっと気分的には残念でしたが、4等でもこの大きさ。しかも色が選べて、がっちゃんには丁度いい大きさでした。青いので、ぱっと見、イルカっぽいですけどね。。。
このシャチさん。とっても気に入ったようで、毎日のように一緒にご飯を食べたり、遊んでいます。ただ、お出かけに連れて行こうとするのが、困りますが、、、大きくてかさばります(汗)
その他、お魚さん達やペンギン、水槽で泳ぐイルカなどなど…見所満載の鴨川シーワールド。子供でも見やすい、床面からガラスになっている水槽や、色ぬりした魚が、映像の中を泳ぐスクリーンなどもあったりで、1日めいっぱい楽しめます。また、海がすぐそばというのも、眺めが良くて、遊びにきたー!とテンション上がります。
東京からだと、夕方に発生する、アクアラインの渋滞が難点ですが、海の生き物達による、パフォーマンスプログラムが多彩で、ショー回数も多い見応えのある水族館。とってもオススメです。
住所:千葉県鴨川市東町1464-18
アクセス:海ほたるPAより車で約1時間10分、東京駅より高速バスで約2時間、JR安房鴨川駅より無料送迎バス約10分
営業時間:季節により変動、公式HPに記載
入園料:大人(高校生を含む)¥2,800、小人(4歳~中学生)¥1,400、65歳以上¥2,200
http://www.kamogawa-seaworld.jp/