赤ちゃんって、特に第一子は、抱っこで寝かしつけた後、いざベッドへ置いた瞬間に、起きてしまう事って多いですよね。苦労して寝かしつけたのに…何で起きちゃうの??と、本当がっくりきます。
私も冬生まれの息子、がっちゃんが、生まれたばかりの時は、ベッドに移せない事に、かなり苦労しました。そんな時、私を救ってくれたステキなアイテム&方法がありましたので、ご紹介したいと思います。
赤ちゃんって、ベッドに移すと起きてしまう
我が家の息子がっちゃんは、冬生まれ。夏のあせもの心配もなく、冬生まれでよかったー!と思っていた矢先…別の問題が発生しました。ベッドのひんやり感なのか、やっと寝た赤ちゃんをベッドへ移せないんです。
歌を歌ったり、スクワットしたりして、かなり頑張って寝かしつけ…やっと寝たー!とベッドへ横たえた瞬間…パチリ!と目が開くんですよね。
あー、後もう少し抱っこして待っていればよかった…と、疲れ果てて、早く降ろしたくなってしまった自分を呪う毎日。
でも、しょうがないんですよね。
ママの体温を首や背中、お尻や足に感じながら、丸い姿勢でウトウトしていたのに、急に硬くて冷たい場所へ、降ろされてしまうんですもんね。
私は、我が子をベッドへ移すべく、まんまるネンネなど、さまざまな方法を試してきた中で、効果的だったのは…。
大きめバスタオルを1枚挟む
抱っこで寝かしつける際に、赤ちゃんを、大きめのバスタオルなどを、赤ちゃんの首とママの腕の間に、挟んだまま抱っこします。赤ちゃんが寝たなぁと思ったら、一呼吸置いてから、ゆっくりとベッドへ横たえ、ここから1分ほどそのまま我慢。ゆっくりと首の下の腕を抜きます。
秋冬であれば、ママの腕の温もりが、ベッドへ移す事で、急に冷めてしまう事を、バスタオルが軽減してくれますし、夏であれば、ママの汗ばんだり、体温が上がった腕と、赤ちゃんの首元などが、直接触れるのを防いでくれます。
また、1枚挟む事で、ベッドへ移して、最後に首元の腕を抜く際、ママの腕が離れた事に、赤ちゃんが気付きにくいというメリットもあります。
月齢にもよります(寝返りができる子は要注意)が、秋冬であれば、くるんでいたバスタオルは、そのままにして、上からお布団をかけてあげられますし、夏であれば、抱っこの段階で、首と腕の間に挟むだけにしておき、寝てしまったら、そのまま広げて汗取りのタオルにしてしまう事もできます。
がっちゃんは、冬生まれだったので、冬の間、バスタオル+フリースのひざ掛けでくるんで、抱っこ寝かしつけしていました。もう、手巻き寿司みたいな感じになってましたが、これなら、スクワットで暑くなるママのために、エアコンの温度を少し下げても、寒さから赤ちゃんを守ってくれます。
ベッドにムートンを敷く
秋冬の赤ちゃんには、これがテキメンだと思います。私は、本当にこのムートンに救われました。赤ちゃんを寝かす、ベッドの上にムートンを敷くだけ!
ムートンは、ご存知のようにシープスキン。羊さんの毛&皮。ソファに置いたり、ラグにしたり、いろいろな使い方ができる、暖かグッズなのですが、ひんやりしないので、赤ちゃんの寝かしつけに最適なんです。

欧米なんかでは、昔から新生児の寝具として、ムートンが愛用されていて、出産祝いなどで人気の商品だったりします。
日本でも、最近ではベビー・キッズ用のムートンなんかも、販売されています。
我が家で使用したのは、ベビー用ではないのですが、昔からムートン好きだった私の母が、ムートンを購入した際に、おまけとしてもらった、ソファ用の毛足の短いムートンです。
もう、このムートンを利用してからというもの、ベッドへ移すのに失敗することが、ほぼ無くなりました。たまぁには、ありしたけど(汗)
ふんわりとしていて、柔らかく、暖かいので、寝心地がいいんでしょうね?がっちゃんも安心してぐっすりです。
我が家では、ベッドよりも少し位置が高くなり、がっちゃんが殿のようだということで「殿ベッド」と呼んで重宝していました。
寝かしつけ、ベッドへ移す際にお困りのママさんがいらっしゃいましたら、是非一度試してみていただきたいと思います。お値段も安いものではありませんが、後々、インテリアや、暖かグッズとして別の使い道もありますので、悪くはないのかなぁと思います。
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