広々通路で混雑時の子連れでも歩きやすい「葛西臨海水族園」は広い公園とセットで1日遊べる家族連れに嬉しい水族館。

葛西臨海水族園

2歳の息子がっちゃんとよく遊びに出かけている葛西臨海公園ですが、今回は、公園内にある葛西臨海水族園へも遊びに行ってみました。

葛西臨海公園

東京子連れピクニックに!広い芝生広場に人工渚など子供の遊び場たっぷりの「葛西臨海公園」

2018.04.11

 

駐車場の混雑は?

駐車場は葛西臨海公園の駐車場を利用します。平日はさほど混んでいませんが、土日祝や連休などは混雑のため入庫待ちになる場合もあります。
9時代であれば大抵は入れますが、10時を過ぎると入口から遠い駐車場の奥の方になったり、待ちが出たりもするようです。
料金は普通車で1時間まで200円、以後30分毎に100円です。

葛西臨海公園駐車場

 

 

入園料は?

大人700円、中学生250円、65歳以上350円と水族館にしてはかなり良心的なお値段です。さすが都立ですね。さらに、小学生以下、都内在住・在学の中学生(生徒手帳を持参)は無料というのも助かります。

 

 

水族園入口

葛西臨海公園駅から公園へ入ってまっすぐ歩いていくと、左手に正面入口があります。幅の広い人工滝がザーッと流れていて、フォトスポットになっていました。その横にはお土産屋さんと水族園レストハウスがあり、コインロッカーやお手洗いのほか、授乳室や休憩コーナーがあります。水族園の前後に休めるのもいいですね。こちらはチケット購入前の無料エリアです。

葛西臨海水族園入口
水族園レストハウス

 

 

ベビーカーの預かり所

チケット売り場前、入園ゲートに向かって左手にベビーカーの預り所がありました。スタッフさんに預けて番号札をもらうようです。館内をベビーカーで回ることもできますが、ほんの一部ですが階段を使用しないといけないエリアもあります。

ベビーカー預かり所

 

 

大きなガラスドーム

こちらの水族園のシンボル的な存在のガラスドーム。こちらから館内に入っていきます。高い場所にあり、周りが開けているので海を見渡せたり、夏場でも涼しい風が通って素敵な場所でした。

葛西臨海水族園ガラスドーム

 

 

やっぱりマグロ展示

葛西臨海水族園といえばマグロですよね。2,200トンのドーナツ型の大水槽で群泳するクロマグロ。がっちゃんも真剣に眺めていました。考えたら、生きて泳いでいる大きなマグロって、見たことがなかったかもしれません。
ガラス面すれすれに近寄って泳いでいるマグロは、かなりの迫力がありました。こちらには階段状のベンチがあり、シアターのようになっていて、たくさんの人がこちらでゆっくりとマグロたちを眺めていました。餌やりタイムなんかは、かなりたくさんの人が集まっていました。

マグロ水槽
シアター式マグロ水槽

シアター式マグロ水槽

 

 

国内最大級のペンギン展示場

もう一つびっくりしたのが、ペンギンのエリアです。めっちゃたくさんいます!屋外なのですが、暑さに強いフンボルトペンギンたちがたくさん泳いでいました。こちらは陸上と水中どちらからも観察できるようになっています。また、時期的なものもありますが、ちょうどペンギンの子供達が大人ペンギンたちとは別のエリアで泳いでいて、可愛かったですね。

ペンギンの生態エリア
ペンギンの生態エリア

ペンギンの生態エリア
子供のペンギンたち

 

 

サメやエイに触れられるイベント

スタッフさんと一緒にサメやエイさんをじっくり観察したり触ってみたりできる「タッチンフィーリン」というイベントがあります。こちらは1回15分30名の入れ替え制で、希望する時間帯の整理券を事前に受け取っておく必要があります。詳しくは公式HPのイベント情報に掲載されていますので、チェックしてみてください。
我が家が訪れた時間帯にはすでに整理券配布が終了していましたので、残念ながら参加できませんでした。

タッチンフィーリン

 

 

その他素敵な展示がいっぱい

世界中から集められた珍しい生き物に出会える「世界の海」や小笠原から伊豆七島、東京湾などの様々な環境を展示している「東京の海」、可愛らしいエトピリカやウミガラスの居る「海鳥の生態」などなど、結構充実した内容でした。

大きな水ダコ
東京の海エリア

世界の海エリア
水辺の自然エリア

 

 

通路が広く混雑時でも見やすい

見て回っていて思ったのが、通路が広々としていて、ちょうど夏休み…お盆の最終日に遊びに行ったので、それなりに混雑はしていたのですが、人で人で見られない…ということもなく、快適に見て回ることができました。
大きな水槽であればガラスから少し離れた場所からでも見られますし、近づいて見たい場合でも、広い通路で順番に待っていれば水槽の目の前まで行けますし…広いっていいですね。

 

 

園内レストラン

我が家は公園内でお弁当を食べたので、利用しませんでしたが、園内に「シーウィンド」というレストランがあります。セルフ形式のレストランで、まぐろカツカレーや海鮮つみれうどんといった水族園らしいメニューもあります。キッズメニューもありましたので、家族で気兼ねなく食事ができそうです。

園内レストランシーウィンド
屋外休憩所

シーウィンド
営業時間:10:10~17:00(ラストオーダー16:30)
※季節や天候、イベントの都合で変更する場合があります。
席数:ホール内280席、周辺屋外150席

 

 

ベビー関連施設

授乳室は、正門横レストハウスと、本館2階(2階案内カウンターのスタッフさんにお声がけ)の2箇所にあります。利用は女性のみ。
おむつ交換台は園内すべての女子トイレ内と、男性トイレは「水辺の自然」エリア淡水生物館内トイレ以外の全てに設置されています。

 

 

初めて水族園を利用しましたが、規模の割に入園料が割安で、展示内容もよく、広々としていて家族連れにはとってもありがたい水族園でした。
がっちゃんもマグロ見たねえ!タコさんすごかったねえ!と嬉しそうに思い出を語ってくれて、楽しかったようです。
また機会があれば遊びに来たいですね。

 

葛西臨海水族園
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
アクセス:JR京葉線「葛西臨海公園駅」下車、徒歩5分
駐車場:葛西臨海公園の駐車場を利用(181台/普通車1時間まで200円以後30分毎に100円)※臨時駐車場あり
入園料:大人700円、中学生250円、65歳以上350円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。中学生は生徒手帳を持参。
開園時間:9:30~17:00※変更となる場合もあります
休園日:水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
※一部の水曜日を開園することもあります。詳細は公式HPでご確認ください
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

 

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