岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園では「キッズサマー」というイベントが、毎年夏になると開催されていて、子供達にとっても人気です。
我が家も、実家に2歳の息子がっちゃんと帰省の際に、遊びに行かせてもらいました。
なんでも、私の母が、木陰でゆっくりできるテーブルや椅子まである水遊び広場があるから、孫が帰省したらいつも連れていくよーとババ友さんから情報をもらったようです。
2019年の開催情報は?
2019年は、7月13日(土)〜8月25日(日)までの開催で、なんと、試験的にこの期間中は入園料が無料という太っ腹。これは、行くっきゃないですね。昨年と、同じような内容なのですが、室内キッズルームが、有料の400円(保護者&0歳無料)ですが、ふわふわ遊具や、ジャンボボールプールなどで、グレードアップしているようです。室内に、お金がかかってしまうのは、残念ですが、入園料が無料になっているので、こっちの方がありがたいかもしれませんね。詳しくは、公式HPをチェックしてみてください。
西駐車場が近い!
花フェスタ記念公園には、入園ゲートが2つ、西ゲートと東ゲートがあります。キッズサマー目当てなら、絶対西ゲートがおすすめです。室内のキッズルームがある「花のミュージアム」は西ゲート入ってすぐに、水遊び広場のある「霧のプレリュード」も西ゲートからの方が近いです。子供と一緒に歩いて7〜8分くらいだったと思います。
たくさん荷物を持って移動が大変なら、園内を走るロードトレイン「ポッポ」もあります。1乗車300円、1日券500円。こちらは小学生まで無料です。そのほかベビーカーの貸し出しもありますので、小さい子供連れでも助かりますね。
入園料(2019年は期間中入園無料)
花フェスタ記念公園は、入園料が大人520円(春秋のバラまつり期間は1,000円)高校生以下無料です。子供が無料…しかも高校生までって、ほんとありがたいですよね。
また、年間パスが2,060円ですので、近隣の方は年間パスがおすすめです。私も実家暮らしなら、絶対年間パスしてると思います。
そして、2019年は、試験的にキッズサマー開催中入園無料です。
水遊びわんぱく広場へは歩くと7〜8分くらい
入園ゲートから左へ、ずーっと歩いていくと、水遊び広場が見えてきます。最後にちょっと大変な階段がありますが、楽しそうな遊び場がチラ見えしているので、子供は大抵自分で上がってくれます。
ベビーカーや荷物がある場合は、遠回りになりますが、脇の階段の無い道から上がれます。歩くと、7〜8分ほどかかります。炎天下歩きたくない場合は、有料になりますが、ポッポに乗るのがおすすめです…まぁ、冷房ついてませんがね。。。ポッポで水遊び広場に向かった場合は、階段の無い、広場に近い場所で、降ろしてもらえます。(帰りは階段下の広場の停留所からの乗車なのでご注意ください)
木陰のテーブルゾーンで準備
家から水着を着てくる子も多いようですが、水遊び場の前に木陰のテーブルや椅子、ベンチゾーンがあり、荷物を置いて水着に着替えたりできるようになっています。オムツが取れていない子は、水遊び専用オムツの着用が義務づけられていますので、持参またはすぐそばにある売店で購入して入ります。
帰省に水着を持って帰っていなかったので、がっちゃんには、オムツを水遊び専用オムツに変えて、普通の服で遊んでもらいました。深さが3段階になっていて、1番深い場所で大人の膝くらいまでありましたので、水着があった方がいいかなーと思います。
水遊び場はミストや滝に放水も
水遊び場のシンボル的な岩山?には上から水が流れ落ちていて、登れませんが、流れ落ちる水で遊んだり、シャーッと放水されているところでバシャバシャ水を浴びたり、面白い仕掛けがしてあります。また、定期的にミストも出ていて、涼しいだけでなく、虹ができたりして綺麗でした。
浮輪やジョウロなどのおもちゃもある
遊び場中央に、ブルーのカゴが置かれていて、その中にジョウロや柄杓、ペットボトルの底に穴を開けた遊び道具、さらに浮輪まで置いてあります。まぁまぁな数がありますが、たくさん子供がいるので、早めに確保して、途中で他の子と交換したりしながら遊べます。
保護者は木陰の椅子やベンチで見守る
パラソル付きのカフェテーブルセットや、植栽屋根付きのテーブル&ベンチゾーンがあるので、保護者はそこに荷物を置いたり、休憩しながら子供達を見守ったりできるようになっています。
がっちゃんは、まだまだママ〜な子なので、一緒にいないとダメですが、幼稚園くらいの子になると、自分達で遊んで、ママさんは友達と木陰でおしゃべりなんて方もたくさんいらっしゃいました。
また、クーラーボックスにお弁当を持ってきて、こちらで食べている方もいました。この木陰のテーブルゾーン、ほんといいです。

ボランティアスタッフさん常駐
こちらの水遊び場には、ボランティアスタッフさんがテントに詰めていて、危険がないかチェックの他、おもちゃを整理したり、タモで水の中に落ちた葉っぱを拾ったりして清掃もしてくださいます。
また、アンケートを持ってきてくださって、今後の運営に役立てているようです。アンケートに協力すると、バラの香りのするウエットティッシュがもらえました。(2019年はお花の種でした)
暑い中、ボランティアスタッフさんにはほんと頭が下がります。ありがとうございます。
無料簡易シャワーも完備
1台だけですが、テントの中に簡易なシャワーもあります。木の棒にシャワーヘッドをかけてあるだけなのですが、床を底上げして人工芝をしいてあったりと、見た目は…ですが、使い勝手はとてもいいです。もちろん温水ではなく水ですが、暑いので充分ですし、逆に出し始めは、配管が焼けていて熱湯が出る場合があるので、注意が必要です。私がチェックした時も、45度くらいの熱いのが出たので、小さなお子さんはもちろん、幼稚園、小学生低学年の子でも、注意の張り紙はありましたが、大人が付き添って見守ってあげた方がいいかもしれません。
ふふふのひろば
水遊びわんぱく広場の近くには、リズミカルにお水が飛び出す噴水がある「ふふふのひろば」があります。こちらが30分に1回、10分間稼働するのですが、1歳くらいの子供さんや歩きたての子にはこちらの方が楽しいかもしれません。がっちゃんも、帰りのポッポを待つ間、こちらの噴水で遊ばせてもらいました。
室内キッズルーム(2018年)
西ゲートから入って、右前方に見える「花のミュージアム」の1階にキッズルームがあります。冷房完備でとても涼しく、元々ホールとして使っている場所に、プレイマットを敷いて室内遊具やおもちゃ、絵本などを設置してあるので、まぁまぁな広さがあります。遊具のセレクトもなかなかいいです。
朝9時から開いているので、水遊び広場がオープンする10時までこちらで遊んで移動するファミリーや、水遊びの後、午後の暑い時間帯をこちらで過ごすファミリーが多いようです。
2019年の室内遊び場はグレードアップして有料に
2019年の室内キッズルームは、スマイル花ランドと題して、子供400円(保護者&0歳無料)の有料になりました。ただ、ふわふわ遊具や、巨大ボールプールなど、遊べる遊具がグレードアップしていました。まぁ、入園料が無料なので、まぁいいかなっと思えますね。そして、ありがたいのが、1度購入すれば、当日はチケットを見せれば、何度でも再入場できます。
気をつけたいのが、混雑時は10分入れ替え制になります。平日は、大丈夫そうでしたが、土日やお盆はちょっと混むかもしれんませんね。
ランチができるお店
水遊びわんぱく広場にあるテーブルなどでお弁当を食べるのが子供たちは楽しそうですが、何も用意していかなくても、西ゲートエリアに3つ食事ができるカフェがあります。(園内には食事ができるカフェやレストランが9ヶ所あるのですが、春秋の営業のみの店舗がありますのでご注意ください)こちらについては別記事でご紹介していますので、もしよければチェックしてみてください。
ベビー関連施設
今回ご紹介した水遊び場とキッズルームには授乳室がありませんが、すぐそばの西ゲートと、東ゲートに授乳室があります。また、オムツ替えはキッズルームの入っている建物に多目的トイレがあるので、そちらでできます。水遊び広場は、着替えと一緒に、木陰でみんなオムツ替えですね。。。
この他主要施設には多目的トイレがあり、綺麗に管理されていますし、園内マップにもわかりやすくピクトが出ていますのでチェックしてみてくださいね。

花フェスタ記念公園は中学生以来でしたが、さらに施設がグレードアップしていて、びっくりしました。平日でしたが、たくさんの子連れママさんグループや、じぃじばぁばと孫たちが、遊びに来ていて大人気の様子。
小さなお子さんをお持ちで、暑くて外で遊ぶなら水遊びじゃないと…という方には、プールよりも手軽に行けて、室内キッズルームと合わせて1日中遊べる、花フェスタのキッズサマー、おすすめです。
開催期間:2018年07月14日(土)~08月26日(日) ※火曜日休園
時間:キッズルーム9:00 ~17:00
水遊びわんぱく広場(雨天中止)10:00~16:00
ふわふわドーム(雨天中止)10:00~16:30
ふふふのひろば(雨天中止)10:30~16:30 (30分に1回、10分間稼働)
住所:岐阜県可児市瀬田1584-1
駐車場:無料(西駐車場1000台/東駐車場700台)
休園日:毎週火曜日(火曜日が休日の場合はその翌平日)及び年末年始(12月29日~1月3日)
※春秋のバラまつり期間中は休まず営業
http://www.hanafes.jp/hanafes/