スカイツリータウンにあるすみだ水族館。土日祝や夏休みなど、スカイツリーと合わせて観光客が押し寄せる大人気の水族館です。規模はそんなに大きくなく、1〜2時間程度で見て回れるコンパクトな水族館ながら、国内最大級の屋内開放水槽で楽しめるペンギン達や幻想的な展示のクラゲ、墨田区らしい金魚水槽などなど、なかなか素敵な展示が揃います。

先日ソラマチのムーミンハウスカフェへ子連れランチをした後、水族館の案内を見た2歳の息子がっちゃん。カメさんいるかなぁ?と興味津々。(←カメさんは残念ながら不在です)
せっかくスカイツリータウンまで来たので、すみだ水族館へ行ってみることにしました。
ファームガーデン
ウエストヤードの5階が入口になっているのですが、すぐ横にはファームガーデンというちょっとした芝生の広場とベンチがあります。がっちゃんも気になったようで、こちらで少し遊んでから入館しました。季節がよければこちらでお弁当なんてのもいいですね。
チケットを購入して中に入ると、目の前に様々な生き物の線画が…カメの線画を見て「カメさん!」とテンションが上がるがっちゃんに、入館ゲートにいたスタッフさんが「ごめんねーカメさんいないんだ」と申し訳なさそうでした。。。大好きなカメさんがいなくて残念だったね。
自然水景ゾーン
ゲートをくぐると、水がゆらゆらしているような大きな映像のスクリーンがあり、横の階段を上っていくと、自然水景のゾーンに出ます。こちらはちょっと、窓で切り取られた日本庭園を連想させるような、とっても綺麗な水槽でした。
クラゲゾーン
大小様々な水槽にクラゲ達が泳いでいて、とっても幻想的です。さらに、生まれたばかりの赤ちゃんクラゲ達の水槽なんかもあって、びっくり。こんなに小さなクラゲを見たのは初めてです。
アクアギャラリー
水槽が壁面上下に整然と並んでいて、美術館のようになっています。こちら、下の水槽であれば、小さな子供の背丈でも見られるので、抱っこせずに済んで助かります。
各所に設けられた椅子やベンチ
アクアギャラリーを抜けると、下のフロアが見渡せる広い空間に出ます。下まで続く水槽の前や吹き抜け前には椅子やベンチなどが置かれていて、休憩したり、魚達をゆったり眺めたりできるようになっています。混雑時は厳しいですが、何もない平日であれば、ゆったり出来ますね。
サンゴ礁ゾーン
綺麗なサンゴ礁と、そこに集まるカラフルないきものたちが、4連のスクエア型水槽で360度全方向から楽しめるようになっています。ここでは、メガネモチノウオや、大好きなチンアナゴさんを見つけて大喜びでした。
ペンギンゾーン
水量約350トンの国内最大級の屋内開放水槽で、マゼランペンギンが泳いでいたり、歩いていたり、ごはんを食べているところを見ることができます。横から見たり、上から見たり、いろんな楽しみ方ができます。
また、少し階段を上ったエリアには、絨毯がひかれていて、ペンギンの可愛いぬいぐるみがたくさん。靴を脱いで赤ちゃんや小さな子供たちが遊べるスペースになっていました。これいいですね。
江戸リウム
和の雰囲気たっぷりの金魚展示ゾーンで、様々な金魚たちが展示されています。金魚型の提灯があったり、屋台風の展示造作があったり、がっちゃんも興味津々でした。
ペンギンカフェ
ペンギンの水槽の前にあるカフェで、軽食やスイーツ、ソフトドリンク、『すみだ水族館』のオリジナルメニューなどがあります。ペンギンのおにぎりなんて、小さな子でも食べられるメニューがあるのは嬉しいですね。
がっちゃんは、チンアナゴチュロスと、カメさんのメロンパンが気になったようです。。。お昼は食べていたので、可愛いペンギンパフェを注文して、ペンギンさんたちを眺めながらいただきました。

ベビー関連施設
給湯付き授乳室が館内に2ケ所、おむつ替え台は8台(オストメイト対応多目的トイレ3ケ所に計3台、女子トイレ2ケ所に計5台)あります。新しい施設はこの辺り抜かりないので安心ですね。
荷物を置くコインロッカーは館内にありませんが、すみだ水族館の入口に上がるエスカレーター前(スカイツリータウン4F)にありました。
その他ベビーカー貸し出しなどは、スカイツリータウン内のサービスが使えます。
夏休みや土日祝などは混雑しているようですが、普通の平日(外国人観光客が多い春節などは除く)ならばとってもゆったりと見学してまわれます。ベビーカーを押していても問題ないほど。。。
各所に休憩できる椅子やベンチもあって、かわいいメニューのあるペンギンカフェ。すべて屋内なので暑い夏や寒い冬でも平気ですし、近かったらとっても重宝しそうな施設ですね。
住所:東京都墨田区押上一丁目1番2号
東京スカイツリータウン・ソラマチ5 F・6F
営業時間:9時~21時 (入場受付は閉館の1時間前まで)
http://www.sumida-aquarium.com