岐阜県の多治見駅北口に整備された広場、通称「虎渓用水広場」は、多治見駅前に新たな“まちかど”を創出し、人々の交流や憩いの拠点、文化・芸術との出会いの場として、作られた、ちょっとした広場です。
こちらでは、歴史的施設である虎渓用水を活用して土岐川の水が引っ張ってこられていて、水と緑とを楽しむことができます。
※上の写真は秋に撮影したものです。
3箇所のテラスには、椅子やテーブルがあってゆっくりできるようになっていて、ランチを楽しむ人や、待ち合わせ、学生さんたちのおしゃべりの場だったり…なかなかいい広場です。
また、イベント広場もあり、たまにキッチンカーが来ていて、コーヒーや軽食などが販売されていたりするのも見かけますし、サンデーマーケットやポニーふれあいイベントなんかも開催されているそうです。イベント情報は公式ホームページに出ていますのでチェックしてみてください。
前回訪れたのはまだまだ手繋ぎでしか歩けなかった1歳半頃で、一生懸命滝や植物を眺めていた息子がっちゃん。
2歳2ヶ月になって、今度は走り回っています。階段もありますが、手すりも付いていますし、楽しそうに広場内をぐるぐる。滝を見ては「シャー!」。太陽の光が水に反射しているのを見て「キラキラー」。とっても楽しそうです。
こちらの広場、管理もしっかりされているので、お掃除も行き届いていて、綺麗ですし、子供も安心して遊ばせることができます。
唯一注意していただきたいのが、1箇所の橋を除き、手すりも柵状になっていませんし、水路にかかる橋部分は、車椅子やベビーカーの車輪が脱輪しない程度の高さのガードしか付いていないので、子供が覗き込んで落ちてしまわないように、ちゃんと保護者が見ておくことですね。
安全安全で、柵を作ってしまえば、安心ですが、広場のデザイン的にも、子供の教育のためにも、こういうの、私はいいなと思いました。親がきちんと見ておけばいいことですもんね。
このデザインでOKを出した行政もなかなかです。問題が起こったときのリスクを考えて柵をつけろーって指導する市町村が多いですから…。
私はまだ見に行けてないのですが、夏にはミストが出て、子供が水遊びできるようになっているのだとか…。来年はがっちゃんもデビューしてみたいですね。
こちら、駅前なので、子連れでの待ち合わせにもぴったりです。何もないところで子連れ待ち合わせは、子供が暇を持て余してグズったりしますが、こちらなら遊んで待っていられそうですね。