1歳子供と夏の高尾山へ。カフェや芝生広場や水遊び場のあるTAKAO 599 MUSEUMが子供と遊ぶのにぴったり。

TAKAO 599 MUSEUM

高尾山へ行こう!と思い立ち、急遽1歳半の息子がっちゃんと家族3人、出かけたのですが…高尾山といえば、前から気になっていたTAKAO 599 MUSEUMに行きたい!と私が言い出し、車で連れて行ってもらいました。

 

 

TAKAO 599 MUSEUMとは?

みんなでSHAREするミュージアムをコンセプトに、高尾山の生態系や歴史、文化などに触れることができる無料の施設で、2015年8月に高尾山の麓にオープンした、まだ新しい施設です。建築かデザインの雑誌、WEBで見て、いきたいなぁとずっと思っていた場所でした。
館内には、高尾山の自然に触れられるギャラリーの他、カフェやミュージアムショップ、屋外には芝生広場や水遊びができるじゃぶじゃぶ池が整備されています。

 

 

駐車場は?

こちらの施設自体には、残念ながら駐車場がありません。近隣の有料駐車場に注射する必要があります。公式HPに、高尾山麓駐車場と京王高尾山駐車場の紹介があります。我が家は、すぐ近くのお蕎麦屋さんの有料駐車場に車をとめました。お食事をすると、駐車料金の割引があります。

 

 

広い芝生広場が子供に嬉しい

あいにくの曇り空で残念でしたが、ミュージアムの目の前に、青々とした広〜い芝生広場が広がっていました。この時期は、紫陽花が綺麗に咲いてました。また、599の大きな切り文字(ベンチになっているそうです)もかっこよく、インスタ映えしそうです。こちら、フォントやロゴのデザインが本当好きな感じです。
奥の方には浅く水を張った「じゃぶじゃぶ池」があって、子供達が水遊びできるようになっていました。この日は、到着が夕方だったこともあり、肌寒かったので、水遊びはしませんでしたが、真夏の昼間なんか、楽しそうですね。
やっと1人で歩けるようになった、がっちゃんも、ヨタヨタしながら芝生広場を、一生懸命歩いてました。もう少ししたら走り回って遊べそうですね。近所にこんな施設が欲しいです。。。

TAKAO 599 MUSEUM

 

 

サイフォンが並ぶカフェ

入口から入ると、まずは599CAFEがありました。多摩産材のテーブルと、椅子が並んでいて、目の前の芝生ひろばを眺めながらコーヒーが飲めます。カウンターにはサイフォンが並んでいて、いい香りが漂っていました。めちゃくちゃ飲みたかったのですが、今回は時間がなく断念。時間のある方は、ぜひ。ケーキやホットドックもあるそうです。

 

 

空間デザインが秀逸なギャラリー

メインの空間には、NATURE COLLECTIONという、16の白い展示台が整然と並んでいました。四季折々の草花や、リアルな昆虫標本などが展示されていて、ボランティアのスタッフさんが、説明もしてくれます。小学生くらいの男の子だったら、目を輝かして喜びそうですね。

その奥にはNATURE WALLという、剥製がたくさん展示された、壁面がありました。高尾山の豊かな自然の象徴「ブナ」が浮き上がっていて、そしてそのまわりには高尾山に棲む、動物たちの剥製。プロジェクションマッピングで映像も投影されていました。こちら、がっちゃんが相当気に入ったようで、この壁面の前をずーっと行ったり来たりしていました。小さな子供には、かなり楽しいエリアのようです。
気に入りすぎて、高尾山から下山してきた後、もう閉館していたのですが、指をさして中に入りたそうにしていました。

NATURE WALL
NATURE WALL前を行ったり来たりする息子

 

 

キッズスペースもある

こちらのミュージアム内には、キッズスペースがあって、緑色の可愛い山(高尾山をイメージ?)があり、絵本を読んだりできるようになっていました。また、授乳室やオムツ替え台、誰でもトイレ(オムツ替え台のある多目的トイレ)も2か所ありますので、子供や赤ちゃん連れでも安心ですね。
こちらから、歩いて高尾山ケーブルカーの駅へも行けますし、高尾山へ遊びに行く際は、こちらを拠点にされると便利です。

キッズスペース
ケーブルカー

 

 

高尾山へ

TAKAO 599 MUSEUMをあとにして、ケーブルカーへ乗って山頂へ行きました。やっぱり涼しいです。ちょっと肌寒いくらいでした。夏場は、ビアガーデンが開催さていて、大人たちがワイワイ。がっちゃんがまだあまり歩けないので、ケーブルカーの駅周りを少しウロウロしてから、下山しました。もう少し歩けるようになってから、登山にまた来たいですね!

ケーブルカー
高尾山頂

 

 

都内からも割と行きやすい、登山スポット高尾山。その麓にとっても子供が楽しめる施設がオープンしていました。また遊びに来たいなと思います。

 

TAKAO 599 MUSEUM
住所:東京都八王子市高尾町2435番3
開館時間:8:00~17:00 (4月~11月)(最終入館 16:30)
8:00~16:00 (12月~3月)(最終入館 15:30)
※イベントの開催等により、上記と異なる場合があります。
休館日:年中無休
※メンテナンス等で休館となる場合があります。
入館料:無料
※開催するイベント、特別展示会等によっては、有料の場合があります
※交流スペース等の利用は、原則有料です。
http://www.takao599museum.jp/