便秘が酷い赤ちゃんも、多いのではないでしょうか。
1歳2ヶ月の我が家の息子がっちゃんも、あまりお茶を飲んでくれないせいか、3日ウンチが出ないことも…。出したそうに息んでは、出ずにグズグズ。
浣腸はクセにならない?
これまでは、綿棒浣腸(ベビーオイルをつけた綿棒でお尻の穴を直接刺激)でスグにでていたのですが、今回は4日目にして、コロコロの、うさぎのウンチのようなものを、少しずつ出していて、苦しそうです。しかも少し血がついています。ウンチが硬くて切れてしまったようです。。。
これは、切れ痔がひどくならない内に、出してあげなければ…ということで、赤ちゃん用のピンクのイチジク浣腸を購入。浣腸って、クセになって、これがないと出せなくなるんじゃないかな?と敬遠していたのですが、お医者さんに聞いたところ、クセになることはなく、切れ痔になって、痛くてウンチを我慢する習慣がつくよりいい!とのことで、今回初めての浣腸に挑みました。
子供の反応は?
何も知らないがっちゃんは、可愛いイラストのついた箱を、嬉しそうに握りしめています。
冬なので、お湯(40度くらい)につけてあたためて、肛門をおさえるウェットティッシュやオムツ、オムツ替えシートを用意して、いざスタンバイ。詳しい使用方法はこちらを参照ください。

〔1歳未満の場合〕
おむつをかえる時の姿勢で浣腸します。1回の使用量は1個の半分。
〔1歳以上の場合〕
横向きで浣腸します。1回の使用量は1個。
※3ヶ月未満の赤ちゃんの場合は、必ず医師の診断後、また、3ヶ月以上1歳未満の赤ちゃんの場合は、医師、薬剤師、または、登録販売者にご相談後、ご使用ください。
がっちゃんを横たえて、オムツをズラして注入!スグに、便意がきたのかうぇーん!と泣き出します…でも、しっかりウンチを出すために、ウェットティッシュで肛門を押さえて、オムツをして3分ほど我慢させます。この間、ずーっと泣き叫んでいて、それを押さえて我慢させるこっちも、かわいそうになってきて泣きそうです。でもでも、ウンチが出ないともっと苦しいんだ!と自分に言い聞かせて、3分間一緒に耐えます。
3分たって、押さえていたウェッティーをはずすと、泣き止んでつかまり立ち。。。数十秒後に「ポサッ」という音とともにウンチが出たようです。ウンチの重みでオムツが垂れ下がったのが見るからにわかります。。。うーん。なかなか立派なのが出ました。
スッキリしたのか、さっきまで号泣していたのが一変、ご機嫌さんになりました。
出そうと頑張っているのに出ずに苦しそうな時に使用!
小児科の先生によると、ひどい便秘には、やはり浣腸がとても有効で、あまりに出なくて、便が硬くなり肛門を傷つけてしまうよりも、浣腸をして出してあげた方がいいとのこと。これがないと出せないとか、クセになる事もほとんどないそうです。逆に、今回のように切れてしまうと、痛くてウンチを我慢して、余計便秘が悪化してしまうんだとか。
ただ、本人が苦しそうにしていないのに、3日出ていないから、浣腸しよう!と先回りして浣腸をしてしまうと、自力での排便リズムが狂ってしまう事があるので、あくまでも、本人が出ずに苦しそう、お腹がものすごく張っているなどの症状がある場合に、使用をおすすめします。
これからは、食物繊維と、水分をたくさんとって、便秘にならないように気をつけようね!