1歳になったばかりのがっちゃん、誕生日翌日から風邪をひいてしまい、鼻風邪に移行。。。くしゃみをするたびに、鼻水がダラー。ずーっと、ガーゼをスタンバイする毎日。夜も呼吸が苦しくて、抱っこしたまま眠ったり…細切れ睡眠で、がっちゃんの目の下にはクマができてしまう程。
そんな時、新たに導入した、鼻風邪に効く2つのアイテムが、救ってくれました。電動鼻水吸引器「メルシーポット」です。

メルシーポットとは?
耳鼻科の、あの鼻水吸引が、自宅でできる、家庭用鼻水吸引器です。簡単操作で、吸引力もパワフル。お値段も、お求めやすい価格で、ママの間で大人気の商品です。多数の雑誌やネットで紹介されていて、口コミ評価も高い、安心の商品です。
私自身、子供の頃、鼻風邪に悩まされ、よく耳鼻科に通っていて、この機械が家にあったらなぁ…と思った事があったのですが、今の時代、ちゃんとあるんですね。
子供の反応は?
ネットで注文して、翌日には到着。早速使ってみました。がっちゃんは、鼻に何やら差し込まれ、流れるブーン!という音にびっくりして、嫌がっていますが、取れる取れる!こんなに?大丈夫?ってくらいジュルジュル音と共にチューブに鼻水が入っていきます。嫌がっていたがっちゃんも、終わると鼻が通ったのが分かるようで、スースーと鼻をすすってみて驚いた表情。詰まった鼻水もしっかり吸引できて、呼吸が楽になって嬉しそうでした。
ヴェポラップとの併用でさらに効果が!
せっかく鼻が通ったのだから…と市販の鼻づまり改善薬を塗って、寝かしつけへ…しかし、30分ほど時間が経つと、また鼻が詰まって苦しそうな様子。
何か他にないのか。。。とネット検索…口コミで評価が高いのは、やはりヴィックスヴェポラップでした。実は、この塗り薬を買う時に、ヴェポラップと迷い、赤ちゃん用品の会社のものの方がいいか!と選んだのですが、、がっちゃんにとっては、相性が悪かったようです。ヴェポラップに変えた途端に、鼻が通った状態が、長く続くようになりました。
ヴェポラップの効果が、一番高くなるのは30分ほど経った頃…という書き込みを見つけたので、翌日からは、寝る前に”ヴェポラップを胸と背中に塗り、15分ほどしてからメルシーポットで鼻水を吸う”というルーティンを繰り返すことにしました。
すると、がっちゃんの鼻風邪は、みるみる良くなり、朝までぐっすり眠れるようになりました。鼻づまりが酷い最初のうちは、眠った後、お湯を張った洗面器にヴェポラップを溶かして、ベッド脇に置いたりもしました。
小児科でもメルシーポットが使われていた
後で知ったのですが、お世話になっている、かかりつけの小児科でも、このメルシーポットを使っていました。この小児科さんは、院内感染を防ぐため、症状のある子供は、4つの個室を順に利用して、それぞれ診察をするシステムを導入しているため、耳鼻科にあるような吸引器ではなく、持ち運びができる、メルシーポットを愛用しているようでした。小児科で使っているのを見て、なんだかさらに安心です。
耳鼻科の先生仕込みの鼻水吸引のリズム
耳鼻科で診てもらった際には、先生が吸引するのを観察。機器は耳鼻科のプロ仕様ですが、吸い方は参考になるはずです。。。
「ジュッジュッジュー!」「ジュッジュッジュー!」のリズムで吸ってます。確かに、これなら「ジューーーーーーッ!」と一気に吸われるより、がっちゃんが嫌がっていないような気がしました。
機器のメンテナンスは?
メルシーポットですが、毎回チューブ、鼻に差し込むノズル、ボトルなどを分解して、水洗いします。洗った後、ノズル達は拭いて乾かしておき、チューブはブンブンと水滴を落として、フックに引っ掛けて乾燥。面倒くさそうですが、実際にやると、そこまで手間には感じませんでした。
使う前には、洗浄と吸引チェックを兼ねて、コップに入れた水を、ブーンと吸引してから、がっちゃんの鼻へ差し込んでいました。きちんと真空状態にならないと、吸引できないので、どれか1つでも部品が、うまくハマっていないと、吸えないんです。コップの水が勢い良く吸い込まれない場合は、機器を組み立て直して、再度チェック。
風邪さんが治ったら、私は箱にしまう前に、パッキンなども、全部外してミルトンに一晩つけ、しっかり乾かしてから、閉まっています。
簡易な口で吸うものと比べると、メンテナンスは少し大変かもしれませんが、これからも、大活躍してくれそうなメルシーポット。大事にメンテナンスしたいと思います。
メルシーポットとヴェポラップの、最強コンビのおかげで、なかなか良くならなかった風邪も良くなり、ホッとしました。子供の風邪、鼻水との戦いは、小学生くらいまで続きます。簡易なものと比べると、お値段が高くも思えますが、家に1台あると、長く使えて便利かなと思います。
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メルシーポットを購入する前は、口で吸うタイプの吸引器を使っていたのですが、吸った後に、うがいをしっかりしなかったせいか、私にもうつってしまうという、最悪の事態が起こりました。口で吸うタイプをお使いの方は、吸引後、しっかりうがい薬などを使ってすぐにうがいしてくださいね!すぐにがポイントです。