離乳食って、なかなか順調に進む子は、少ないのではないのでしょうか?私の知っているママさんたち、皆さん食べてくれない、吐き出す、口を開けない…それぞれいろんな悩みを持っているみたいです。
7ヶ月を迎え、離乳食開始から1ヶ月ちょっと。我が家の0歳児がっちゃんも、離乳食をほとんど食べてくれない日々が続きました。
見た目がプクプクなので、お散歩に行く度に「よく食べるでしょう?えらいねぇ」と言われ、そんなことないのになぁ。。。とよく落ち込んでました。まぁ、プクプクしていたので、栄養は足りてるかな、とその心配はせずに済みました。
離乳食をお休みしたら気持ちが楽に!
そんなある日、がっちゃんが夏風邪に…お熱も少し出て、鼻風邪にもなってしまいました。ちょっとぐったり気味のがっちゃん。ミルクを飲んで離乳食は、元気になるまでお休みすることにしました。気づけば2週間ほど、離乳食をお休みしていました。実は、その間、離乳食がないことが、私にはとっても楽だったんです。
準備をしなくていいのは、もちろん楽なのですが、精神的に気持ちが楽になったのが、一番大きかったです。食べてくれない、どうしよう、なんで食べてくれないの?私の作り方がまずい?などと、自分を責めたり悩んだりせずに済んだからです。
離乳食再開で変化が!
風邪もしっかり完治したので、また離乳食再開です。がっちゃんに椅子に座ってもらって、恐る恐る…まずはおかゆさんからあげてみました。ちゃんと口を開けて、モグモグしてくれています!結局その日は、用意した離乳食を完食してくれました。なんだか奇跡が起きたみたいですが、とても嬉しかったのを、覚えています。離乳食をお休みした間に、がっちゃんも、離乳食がお腹を満たすのに大切で、美味しいのかも…と感じてくれたのかもしれません。

育児のプロもお休みを推奨
後日テレビで、たまたま、育児の先生が解説されているのを観て、びっくりしたのですが、食べなかったら、少しの間、お休みしてみるのもいいことですよ!と。
ママは、食べてくれないことで焦りを感じたり、なんで?なんで?食べさせなきゃ!と躍起になってしまうことが多いのだとか。その焦りが赤ちゃんに伝わって、お互いしんどくなってしまうんだそう。
その言葉を聞いて、納得しました。そうだったのかぁと。この時期は、ミルクも併用しているので、栄養分はなんとかなります。
もっと、気楽に、食べなかったら、食べなかったでしょうがないかぁ、また明日食べよう〜。食べることは楽しいよ〜。と、おおらかに、赤ちゃんに合わせたペースでゆっくり進めていけばいいんだなぁ、と感じました。